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2010年 07月 23日
リオ市の中心街に位置するクラシック劇場、Teatro Municipal(リオ市立劇場)が7月14日に101歳目のお誕生日を迎えました。
![]() 中心街のメイン通りに面したこのクラシック劇場は、フランスの建築家によって建築された、リオでも最も美しい建物として住民は勿論ツーリストにも知られた劇場なのです。 この市立劇場は、南アメリカで最も重要な劇場として国内、海外の舞踊、音楽、 オペラそしてオーケストラの公演を年中行っている場所でもあります。 この劇場の専属のオーケストラ、コーラスそしてバレエ団体も存在し、彼らは国の地方公務員として1年中の音楽行事をこなしています。 ![]() そんな101歳のお誕生日を迎えた7月14日は、一日中朝から晩まで、 バレエ、オーケストラなどのアトラクションが早朝9時から夜10時位迄まで プログラムとして企画され、無料コンサートが行なわれました。 実は、昨年の7月14日、100歳目のお誕生日の年に改装が終了する予定だったのですが、工事が間に合わず、今年のお誕生に漸く改装工事が終了し間に合ったので今年101年目のお誕生日に、劇場でお祝いをすることになったという裏話があるのですが。。。 ![]() 彫刻、ステンドグラスそしてモザイクで飾られたこの劇場が改装され新しく生まれ変わった美しい劇場を見学しようと、住民の人々、そして観光客が劇場を満員にし、朝から晩迄、一日中様々な芸術アトラクションを無料で鑑賞しました。 実は、私もこの日このアトラクションに出演するグループとして劇場に招かれ、 市立劇場101歳のお誕生日を劇場の舞台からお祝いしました。 この日に演奏した我々のグループは、ピアノオーケストラというグループで 4人のピアニストと1人のパーカッショニストが1台のピアノを演奏するという プロジェクトのグループです。 こんな有名なクラシック劇場で公演出来ることに、私自身もとても興奮していましたけれど、とにかく、外観も内装も素晴らしく生まれ変わった歴史ある劇場で、101歳のお誕生日をお祝い出来たことは、私の人生の大イベントの一つとして心に残り続けることでしょう。 #
by macobrasil
| 2010-07-23 05:42
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2010年 01月 08日
昨年2009年の年末、クリスマスの時期にリオの新聞で紹介されていたのですが、日本の女性の人達にも、きっと気になる世界のファッションの話題だと思いますので、お話いたしましょう。 どうでしょう、最近の日本のお化粧、ネイルそして髪型など、流行、スタイル、若しくは色など、日本の情報には少し疎くなっている私ですが???
![]() ここ、ブラジルの女性達は、ネイルサロンはまだまだ少ないものの、美容サロンに行ってネイルをする人達が殆どです。 私のように自分でお手入れをする人というのは、本当に少ないと思います。 今の時期、年末のクリスマス、そして年始と夜のパーティーに出席する事が多い、ブラジル女性達が利用する事が多い美容サロンで、最近気になる美容というのをご紹介いたしましょう。 まずはお化粧法のヒントから・・・ ![]() 新聞で紹介されていた、美容に関する注意です。 まず、ビーチで日光浴をした日焼け肌に映えるように、リンゴ状態になった日焼けの頬を上手く利用するお化粧方法として、先ずはベース、ファンデーションから・・・ 日焼けをした色に合わせて、顔全体が白っぽくならないように、なるべく日焼けをした肌の色に近い配色のファンデーションを選ぶように注意しましょう、ということです。 そして、使用するお化粧品が、気候の暑さ、気温で解けてしまわないようにと、お化粧を始める前の基本、以前の注意として面白いコメントが書かれていました。 そして、日焼けの後の保湿クリームにお金を掛けましょう、と日本で言われている、日焼け止めのクリームにお金を掛けるのではなく、日焼けの後の保湿クリームについて書かれてあるのですから、日本では全く考えられない事ですよね! ![]() その他のお化粧法について・・・日焼けした肌と、目が魅力的になるように、眉の下にのせるアイシャドーは、ゴールド系のものがお勧めだそうです。 アイシャドーと目の間に書くアイラインは、睫毛の内側に鉛筆で描き、後は筆でぼやかすように。 仕上げは、ブロンズ色の頬紅で、日焼けをした健康なイメージを更に、強調し、軽く鼻の上と額の双方にブロンズ色の頬紅を。 最後に、日焼けした肌を更に強調し、健康的に見せるためには、唇にリップグロスを塗るだけにし、日焼けした肌と目が引き立つように、とのことです。 日焼けを全面的に主張するのは、日本女性には全く考えられないアドバイスですよね! ![]() ブロンズ色に日焼けした肌の手には、真っ赤なマニキュアを、とお勧めが書かれていました。 これは情熱の赤ということで、新しい年に希望を託すのに、愛、という意味が表現されているそうです。 勿論、ベーシックカラーもお勧めで、明るいイメージの透明色ならエレガントに決まる、とか。 勿論ピンク色もお洋服や、アクセサリーに合わせて使ってみるのも良い、とのことです。 ![]() 最後にヘアースタイルについて・・・ヘアースタイルは、勿論、メイクやファッション、ネイルよりも大切だとか。 しかし、髪の長い女性が多い、ここブラジルは真夏の季節に、髪をアップにしないでいると本当に暑さで、参ってしまうので、私自身は髪をUPにすることをお勧めしていますが、ブラジル男性は、兎に角女性のロングヘアーを好む事が多いので、そのままアップにせずお出かけをする女性が多いですね。 ![]() あと、ブラジル人の髪質は、私の髪質とは全く逆で、細く、柔らかいので、髪ゴムを使用しなくても、髪だけで一つにまとまるのが特徴。 暑さで髪をアップにしたい場合は、彼女達は、ヘアーピンを使用せず、何も使わずに簡単にアップスタイルにすることが出来るところが、羨ましいところです。 #
by macobrasil
| 2010-01-08 13:01
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2010年 01月 01日
2009年の年末から、2010年の年明けにブラジルの東北部、マラニャオン州の首都サン・ルイスに遊びにい行って来ました。
![]() 12月29日に、Rioからブラジリアで乗り換えをし、2時間遅れ(ブラジル国内線で起こるいつもの事・・・)のマラニャオン州の首都São Luis(サン・ルイス)についた後、個人タクシーで移動する為、タクしー会社と交渉。 交渉成立の後、約3時間の車道を走り移動し、首都São Luis(サン・ルイス)から少し離れた観光地としてもとても有名な砂丘地帯、Lençóis Maranhenses(レンソイス・マリャネンセ)公園に向かいました。 ![]() 実はこの旅行、ブラジルに観光で訪れている秋田からのお客さんと、首都のブラジリア空港で落ち合い、São Luis(サン・ルイス)に一緒に向かい、一緒にレンソイスの観光を楽しみました。 ![]() そして、大晦日からは首都のサン・ルイスに再び場所を移し、何日間かブラジルのお正月を友人の家で過ごしてきました。 ![]() 日本人観光客があげるブラジル観光スポットベスト・スリーは、イグアスーの滝、アマゾンの大自然を体験するマナウス、そして日系人がとても多いと言われているサンパウロだそうです。 ![]() しかしながら、最近国内で一番トレンデイ―な観光スポットとし注目されているここレンソイス・マラニェンセスは、マラニャオン州にある、世界唯一、何千個ものエメラルドブルーの湖がある砂漠があるところで、勿論これから日本からの観光客の人気の的に成りつつあるところだと言われています。 ![]() ここブラジルでは夏になると、ビーチで日光浴をする人達が本当に多いのですが、マラニャオン州の首都サン・ルイスもリオのビーチと同じように、そんな時間を過ごすのに最適、そして最高の景色に出会える場所だといわれています。 先日、私が訪れたレンソイス・マリャネンセ公園は、サハラ砂漠顔負けの真っ白な砂丘があるところです。 マラニャオン州の砂丘地帯、レンソイス・マリャネンセ公園は、敷地面積15万5000ヘクタールを有するといわれており、長い歴史の間に生まれた自然の神秘だとも言われています。 特に砂丘は、砂漠にいるのと間違えてしまいそうなほどスケールが大きく、公園の美さの秘密には、熱帯雨林気候であるこの土地に降る、雨の存在が欠かせないのだそうです。 ![]() ブラジル・マラニョン州の州都サン・ルイスは、市人口が約12万人以上ブラジル第16位の都市です。 首都のサン・ルイスは、ブラジルの大西洋に面したサンマルコス湾に浮かぶ島の北岸に位置しています。 ![]() サン・ルイスは、ブラジルで唯一フランス人によって建設された州都でかつては、砂糖や綿花の輸出港として繁栄しました。 そして、当時の大農園の経営で富みを得たポルトガル人達が競って立派な邸宅を建て、正面の壁をヨーロッパの美しい陶磁器のカラー・タイルで飾り、バルコニーには鉄細工を施し、彫刻のある木製の扉、中庭には敷石を敷き詰めた町並みです。 ![]() 現在、サン・ルイスはラテン・アメリカで、最も大きく最良の状態で保存された植民地時代のポルトガル風建築がある歴史地区、建物ほとんどがタイルで覆われていることで知られ『タイルの町』として、も知られているほどです。 ![]() 又、他にも旧市街のポルトガル通り、サン・ルイスの歴史を展示した博物館、ライオン宮殿(Palacio dos Leoes)、セー教会(Igreja da Se)、ドン・ペドロ2世広場(Placa Don Pedro II)、優雅な家並みなど、見所が多いブラジルの文化遺産がある街です。 ![]() そんな町、サン・ルイスは、1997年にUNESCOの世界遺産として登録されているのですよ。 #
by macobrasil
| 2010-01-01 12:01
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2009年 12月 24日
今年のクリスマス・イブは、お友達のご家族とその仲間達と一緒に、豪華なイブの夜を、ワインやクリスマス料理、音楽と共に、過ごしました。
![]() お友達の実家で、今年招待を受けたファミリーは、リオの海岸地区でも一番の高級住宅街といわれる、Leblon(レブロン)海岸にお住まいのご家庭です。 ブラジルでは、クリスマスと言えば、所謂日本のお正月と同じで、家族で過ごすもの。 家族が居ない私にとって、このブラジルでのクリスマスは、少し寂しい時期になってしまうのです。 しかし、家族と遠く離れていて、一緒に過ごせない私にとって、こうやって友人達が家族と共に、過ごす楽しいクリスマスは、寂しいながらも、彼らと幸せを分かち合い、幸せなクリスマス・イブの夜を一緒に過ごせることに、感謝です。 ![]() 今回、招待されたご家族のクリスマスのお食事には、クリスマス料理には欠かせないローストチキン、干し葡萄の炊き込みご飯、ポテトサラダに栗のピューレ、デザートには、お馴染みのRabanada(ハバナーダ)-揚げフレンチトーストなどがあり、美味しいクリスマス料理で一杯の食卓で、家族の皆とワインとビールを飲みながら美味しい食事を頂きました。 ![]() ブラジルのクリスマスで日本には無い最もポピュラーな行事で、日本には存在しない、特別なクリスマスの行事とは、個人的にクリスマスを贈る以外に、お友達同士でプレセントを交換し合う、Amigo oculto(アミーゴ・オクルト)と呼ばれるゲームがあります。 このAmigo oculto(アミーゴ・オクルト)とは、会社の上司・部下・仲間たち、また友人の間、同級生や家族の間で行う、プレゼント交換ゲームです。 その方法とは・・・ まず金額を仲間内で決めます。 例えば、1000円前後とか2000円前後とかを決め、それぞれがクリスマスプレゼント交換の当日迄に購入しておくのです。 男女混合の場合は、ユニセックスのものでないといけませんね。 そして当日、それぞれの参加者の名前が書いたくじを一人ひとり引くのですが、その名前は、絶対に公表してはいけません。 全員がくじを引いたあと、最初の人が、くじを引いた人の名前を公表しないでヒントだけを出します。 例えば、「私が選んだその人は、私にとってとても大切な人。私が生まれたときからいつも私のそばに居てくれて、色々な人生の手ほどきをしてくれ、たまには叱ってくれたり、慰めてくれたり、私の分身となる、私にとって一生大切な人です。」などのヒントを出し、皆がその人は誰か?を当てるのです! そして、皆が「あなたのお母さん!」と叫び、お母さんに買ったそのプレゼントを渡すのです。 その後、順々にプレゼントを受け取る人を皆が当てていくのです。 ただ、事前に買ったそれぞれのプレゼントが、くじを引くまで誰に渡るかが、解らないので、面白いお遊びですよね。 この、お遊びは、クリスマスに限らず、お正月にも行われ、一般的なプレゼントの交換として最もポピュラーなブラジルのゲームとして存在します。 ただ、参加人数と規定の金額をきちんと決めておかないといけないので、それだけは注意しないといけませんね。 #
by macobrasil
| 2009-12-24 09:29
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2009年 12月 18日
今年2009年にブラジルを驚かせ、トップに輝く一大ニュースは、2016年夏季五輪オリンピックの開催都市リオ・デ・ジャネイロの決定でしょう!
![]() このニュースは、ブラジル時間の10月2日に発表され、リオのコパカバーナビーチでは、約30万人の人達が集まり、このニュースをお祝いしました。 又、今年世界中を騒がした、新型インフルエンザ、今年の4月にメキシコから発生し、ヨーロッパそして世界に広がり流行してしまった、この新型インフルエンザは、ブラジルでも学校閉鎖が行われ、主に妊娠中の女性や呼吸障害を持つ人々が被害者となり、先月11月8日に発表された調査では、ブラジルは1528人の死亡者を出し、世界中で最も死亡者が多かった国であったと報道されています。 ![]() その他、世界を驚かせたニュースとして挙げられる一大ニュースとは、11月10日に起こった大事件、ブラジル大停電のニュースです。 この夜、真っ暗闇に包まれたブラジルの18の州とパラグアイ。 長時間にも及ぶ大停電のこの夜、死者まで発生し、不安に包まれた大停電の理由については、未だに公式報告されていないそうです。 翌日の朝は、信号機が壊れたままになった状態で、交通機関が大混乱した日となりました。 ![]() そして、最近のニュースですが、ブラジル1を競う、サッカーの試合で、リオ・デ・ジャネイロでも大人気の熱いチーム、Flamengo(フラメンゴ)が優勝した、という話題です。 試合が行われた12月6日のリオ・デ・ジャネイロにあるサッカー競技場Maracanã(マラカナ)は、超満員のサポーターに見守られ、見事、歴史上に記録する6度目の優勝を飾りました。 兎に角この日は、2009年でカリオカが一番熱く燃えた日となった事でしょう。 ![]() その他、更なる飛躍が期待されたサン・パウロ出身のF-1レーサー、フェリペ・マッサ(Felipe Massa)が、2009年シーズン第10戦のハンガリーグランプリで予選中に前方を走行するマシンのスプリングが外れ、マッサの左前輪で跳ね上げられヘルメットを直撃し、その衝撃で意識を失ってしまい、タイヤバリアに激突するクラッシュを起こしてしまったという、ニュースもありました。一時を案じた事故のニュースでしたが、その後は順調に回復しているようです。 ![]() 最後に世界を騒がせた今年最大のニュース。 アメリカ、日本、ヨーロッパ、そしてここブラジルでも、人々を悲しませたニュースと言えば、やはり、世界のポップスター、マイケル・ジャクソンが6月25日に死亡したというニュースです。 ![]() 世界中が悲しみに包まれたこのニュースは、やはりブラジルでも忘れる事ができない、大物アーティストとの最後のお別れの日として、人々の記録に刻まれていることでしょう。 先日、私もこのマイケル・ジャクソンのドキュメント映画、マイケルの死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー「THIS IS IT」を見ましたが、もう感動しました。 生きる世界が、違うとはいえ、同じ音楽アーティストとして、世界のTOPアーティストとして生き抜いた、彼の生き様、世界のポップスターの有様を垣間見ることができた映画でした。 #
by macobrasil
| 2009-12-18 08:48
| リオ・デ・ジャネイロ日記
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