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2008年 08月 22日
今月、リオで毎年行われるイベント「Rio International Cello Encounter」がありました。 このイベントは、世界で活躍するチェロ奏者を迎え、リオの色んな劇場で連日開催される音楽イベントなのです。
そして、フランスから、パリ在住で世界中で活躍する日本人の中木健二さんが来伯し、15日に中木さんを迎える歓迎会が、日本総領事長の主催により開催され、私も招待して頂いたので、出席して来ました。 領事長の公邸に集まり、彼の演奏会、そして食事会が行われました。 彼の素晴らしいソロの演奏は、25歳とは思えない、その感情豊かな音、成熟された精神が奏でる深みのある音色で我々を魅了し、素晴らしいミニコンサートに酔いしれることが出来ました! その後、豪華な食事を頂き、同席した領事館の方、音楽好きな福代さんとも仲良くなり、後日、仲良しのピアニストの由香ちゃんに誘ってもらって、皆でLapaに出かけることに! 出かけた場所は、リオで観光客にも有名なRio Scenarium、私もここでSushi na BrasaのShowを数日間したことがある、有名なBaileの一つ。 カイピリーニャが大好きになった中木さん、とっても気さくな彼は、Rio Scenariumを大変気に入ったようで、今度私が出演する時に、リオにいたら、是非呼んで欲しいと、一緒に演奏がしたいと、なんとももったいないお言葉を頂きました! 是非是非、一緒にやりましょう、サンバですが・・・・ 皆で色んな話をして、最後には踊って、大騒ぎした後、遊びつかれた私達は帰宅することに・・・ 次回は、私がパリに行きますので、是非パリでお会いしましょうね! お店をでる前に、皆で記念撮影、領事館の福代さん、ピアニストの由香ちゃんと、中木さんとで、ハイ、ポーズ!!!! #
by macobrasil
| 2008-08-22 02:42
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2008年 08月 21日
ブラジルは北京オリンピック盛り上がっているのか??? きっと日本では、とても盛り上がっていることでしょう!!!
ここブラジルは、もう少し盛り上がっても良いのではないかな~と思うのですが・・・なにせ、時差の問題が大きいような気がします。 半日の時差があるので、兎に角テレビで生放送している時間帯が、夜遅くそして夜中、朝方と、一般的にお仕事をしている社会人、また学生さんたちは全くテレビが見れないですからね・・・見たい競技の試合があったとしてもオンタイムで試合が見れないのは、ちょっと興味が減ってしまうというか、諦めてしまうというか、ニュースを見て結果だけを知る、というほうが多いでしょうね。 さて、ブラジルのこれまでの結果ですが、中国、アメリカに比べれば、なかなか足元にも及ばない金、銀、銅メダルの数ですが・・・ ブラジルは、只今(ブラジル時間、8月21日の昼)で36位となっています。 金メダルは唯一1つ、銀メダルは1つ、銅メダルが5つという結果です。 今日のお昼の競技結果、女子サッカーで残念ながらブラジルはアメリカに敗れましたが、銀を取りました! そして、この唯一の金メダルを手にしたのは、水泳選手のCésar Cielo (セーザー・シエロ)が、50メートル自由で見事、今回の北京オリンで初金メダルの栄光を獲得しました。 ブラジルにとっても、実はオリンピックの水泳競技で初の金メダルという、これは記念すべき金なのです! 彼の見事な50メートル自由での記録タイムは、21秒30というオリンピック記録でした。 表彰台に立つ姿は、本当に感動ものでしたよ! ブラジルの国民、全てがまるで彼を称えるかのように、観衆に見守られながら、初の金メダルを手にする彼の目には涙が溢れ、本当に美しい光景でした。 国歌が流れる表彰台では、メダルを手にし、涙が止まらなくなってしまった彼でしたけれど・・・ 今までの訓練の辛さあっての栄光の瞬間、自分を信じ、自分と戦い続けた人間は涙を流していても何かたくましいと言いますか、強さを感じましたね・・・ その後のテレビのインタビューには、堂々と「僕の人生の中で一番成績のよい試験テストだった。 そして人生の最高の瞬間でした!」と語っていました。 彼は、オリンピックの水泳選手としてこれからブラジルの歴史上に残る人物となります。 ブラジルという国は、まだまだ発展途上国で恵まれない子供達が沢山いますし、これからも生まれてくると思います。 しかし、そんな恵まれない子供たちの中から、きっと未来のスポーツ選手が生まれるかもしれないのですから、もっともっと国が援助をしてそういった子供達に夢を与え、教育し、生活を支えてあげるチャンスを与えてあげて欲しいと思います。 資源が沢山ある国、国土の広い気候の良いこのブラジルでこれからもっと沢山のオリンピックのメダリストが出るといいのですが・・・・ そして、まだまだブラジルの期待のかかった女子バレーボール、男子バレーボールの試合が残っているので、せめて金メダルあと1つ、いやあと2つくらいは、欲しいですよね~。 日本の応援も勿論しています! NIPONガンバレ!!!! #
by macobrasil
| 2008-08-21 02:31
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2008年 08月 20日
日本、沖縄からの旅行者、将一さんとワカさんからの依頼を受け、20日にLeblonにある劇場Oi Casa Grandeに出掛けました。
偶然にも、この将一さんは、リオで行った今から3年前の私の最初のソロコンサートに遊びに来てくれていたのです。 本当は、João Gilbertoのチケット購入を頼まれていたのですが、買えなかったので、申し訳ないと思い、お詫びにカエターノチケット購入してあげました。 カエターノの公演に行くのは、とても久しぶりのような??? 前回見に行った、Circo Voadorで行われたCêのコンサートの環境の悪さに滅入った私は、時間を置いてからでないと、復帰できない・・・・と思っていたからです。 まー、個人的な感想は置いといて、沖縄から遊びに来た、将一さんとワカさんは到着一日目にカエターノのコンサートを見て、感動している様子でした! このコンサートは、後にDVDになるので、撮影の為のカメラが何台も舞台の前や上でカエターノを追っていました。 何ども歌詞を間違えて歌っていた、カエターノ、DVDの編集大変だろうな~??? まー、でも楽しませていただきました。 将一さんやワカさんがリオに遊びに来なければ、私も見に行く機会を失うところでした・・・ と最近出不精な私でした・・・ 公演が終了し、いつもの如く、友人や関係者達とコミュニケーションを取る為、楽屋から出てきたカエターノ。 将一さんに「写真を一緒に撮りたいから、頼んで欲しい」、と頼まれた私・・・ 普通なら、そんなことをお願いする訳がない私も、観光客の方に頼まれれば、喜んで!!! と撮った一枚! 本人、カエターノは、まったくやる気無し、カメラを向けても他の方向を向いていました。 失礼致しました! カエターノさん。 将一さん、ワカさんとはその後仲良くなり、食事にも出かけました! 今度、帰国Liveで沖縄に行った時は、是非一緒に遊んでくださいね・・・・ #
by macobrasil
| 2008-08-20 03:42
| リオ・デ・ジャネイロ日記
2008年 08月 19日
確か、PianoOrquestraがリオで公演するのは、去年の11月のDVD発売記念コンサート以来??? 全国公演で旅が多い私達にとって、リオでの公演は地元ということもあり、私自身は地方よりも緊張するのです・・・ 今回の公演場所は、セントロにあるCCBB(ブラジル銀行が所有する、文化事業のための劇場があるところ・・・) 私が、メンバーになってから、このグループの開拓を試みようと、メンバーの意見が一致し、始めたのは、舞台でのメンバーの動き。 ピアノを1台を中心にして、色んな動きをしなければいけない我々は、より美しい動きを求められるのを実感し、実験的に始め、振り付け師である、Mariana Baltar (マリアーナ・バルタール)を迎えることに。 何を隠そう、彼女は、ダンサーとしてデビューして、間もなく歌手としてデビューし、唯一歌って踊れるアーティストとして活躍している。 なんともブラジルで洗礼された舞台を見せてくれる、私にとって憧れの存在であった彼女と、今リオで一緒に仕事できるなんて、嬉しい限りです! そして、エルネスト・ナザレーのメドレーでは、「Odeon」のMaxixi(マシーシ)を踊る私・・・・ マルチーニョ・ダ・ヴィラの娘、Maíraと舞台で踊る私は、元ダンサー(手前味噌ですが、ジャズ・ダンスを約8年位踊り、先生をしていた時期もある)というだけあって、この瞬間は、私にとって最高の時間なのです! ウッフッフ・・・・ 人間的にも最高な彼女と私達メンバー全員は、すっかり仲良しに;;;;; マリアーナも私達との仕事をとっても楽しんでくれているようで、ついに舞台振り付け監督として、正式メンバーに!!! そして迎えた、CCBBでの本番、一日2回公演で、大好評を得た私達。 PianOrquestraの新曲、ビートルズの「ルーシーインザスカイ」にエルネスト・ナザレーのメドレーは、見ものです! この日、公演中にデジカメで撮影してもらうのをすっかり忘れていた、私・・・・ 公演が終わって、最後に皆で記念撮影! 次回公演は間近、8月29にSanta Teresaで行われる、Pernanbuco(ペルナンブーコ)のイベントEmbaixadaにて・・・・ #
by macobrasil
| 2008-08-19 01:49
| リオLIVE日記
2008年 08月 17日
先月8月16日に94歳で他界してしまったブラジル音楽の歴士を刻んだ一人のコンポーザー、Dorival Caymmi(ドリバル・カイーミ)。 歌手、そしてコンポーザーである、Dorival Caymmi(ドリバル・カイーミ)は、1914年4月30日にブラジルのBahia(バイーア州)、Salvador(サルバドール市)に生まれ、ブラジル音楽を代表するコンポーザーとして、アフロ・ブラジル最大の拠点バイーアを、ブラジル国内は勿論、海外に紹介し、現在まで素晴らしい作品の数々を世に残してきました。 彼の曲は、生まれ育った、バイーア州の海のこと、猟師達が語る、収穫の喜び、自然、そして人生のロマンを題材にしたもので、歌手、カルメン・ミランダとの出会いにより数々の大ヒットを飛ばします。 その後は、ボサ・ノヴァの神様と言われ今年も日本公演が予定されている、João Gilberto(ジョアン・ジルベルト)も彼の名曲を沢山、録音しコンサートでは、レパートリーとして沢山のDorival Caymmi(ドリバル・カイーミ)曲をいつも歌っています。 そして、João Gilberto(ジョアン・ジルベルト)以外にも全てのバイーア州出身のアーティスト、Caetano Veloso(カエターノ・ヴェローゾ、Daniela Mercury(ダニエラ・メルクリ)などが好んで彼の曲をいつも歌っています。 私も大好きなコンポーザーなのです! Dorival Caymmi(ドリバル・カイーミ)の3人の息子達、ファミリア・カイーミというスタイルで活動を共にしてきた、有名なアーティストで、歌手・コンポーザーの長男Dori Caymmi(ドリ・カイーミ)、娘で歌手のNana Caymmi(ナナ・カイーミ)、そして次男で歌手のDanilo Caymmi(ダニーロ・カイーミ)や、お別れに駆けつけたアーティスト達、そしてファンに見守られ、最後のお別れは、彼が世に残してくれた、素晴らしい曲に感謝の気持ちを込め、拍手で彼を見送りました。 この光景を見るだけで、私も目から涙が溢れてしまいましたけれど・・・ そして、年末の12月15日には、リオ・デ・ジャネイロの彼が長年住んでいたコパカバーナの海岸には、彼の銅像が建てられることが決まりました。 そして、Leblon地区にある通りにある名前が改名され、Rua Dorival Caymmi(ドリバル・カイーミ通り)になりました。 このDorival Caymmi(ドリバル・カイーミ)の曲の魅力とは・・・ リズムがあって、言葉の掛け合いや、何でもない人々の日常の事柄がユーモアに書かれていて、人への愛情を表す言葉も素直に表現されていて、ブラジルのカルチャーのあらゆるテイストが込められているのです。 そして、時代を超え、多くの人の心に刻まれているのです。 私も一人のファンとして、これからは彼の曲歌い続けて生きたいと思っています。 #
by macobrasil
| 2008-08-17 03:31
| リオ・デ・ジャネイロ日記
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